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ベタつくドッグフードは危険!?
オイルコーティングって一体なに?

愛犬のドッグフード選びにおいて、安全な原材料を使用している事はもちろん、必要な栄養素は満たされているか、危険な添加物の入っていない無添加ドッグフードであるか、それらはとても重要な要素となりますが、実はもうひとつ気になるのが「オイルコーティング」です。


原材料表示に『動物性油脂』がある場合には要注意!?

オイルコーティングとは、その名の通り、オイルでドッグフードをコーティングすること。
ドッグフードを作る工程で動物性の油などを吹きつけて製造されます。

しかし、それって本当に必要な事なのでしょうか?
その理由を探ってみたいと思います。

オイルコーティングをする目的

一般的なドッグフードの製造においては、

①一番初めに原材料を粉末にするために高温加熱・高温乾燥を行います。
(※時間を短縮する為に高温で処理をしているのですが、高温で処理された素材は、素材そのものの風味や栄養価が下がってしまいます。)

②そして、粉末状にした原材料に水分や添加物を加え混ぜ合わせた物をさらに高温加熱+加圧し、ドッグフードの形を成型します。
→この成型時に油を足す事で、成型を行いやすくし、風味が落ちた原材料に嗜好性を持たせる事が出来るのです。※これがオイルコーティングです。

つまり、高温加圧で失った原材料の栄養価や風味をカバーするかのように、味や香りのついたオイルでコーティングをする事がオイルコーティングなのです。

原材料の質の悪いドッグフード・効率的な高温加熱・加圧処理で作られたドッグフードでは、食いつきをよく、嗜好性を上げるためにオイルコーティングは必須となります。また、油でカロリーを高める事で腹持ちをよくさせる作用もあると言われています。

オイルコーティングの問題

ここで率直な疑問が出てきます。
「油は酸化しやすいのでは?」と・・・。

その通りです。
オイルコーティングされたドッグフードは酸化しやすいのが特徴です。
そのため酸化を防ぐためには、酸化防止剤等の多くの添加物が必要になります。
ドッグフードに使われる酸化防止剤として、代表的なものにBHAやBHT、エトキシキンが挙げられますが、これらは毒性が高く発がん性の危険性があるものです。

令和になった現在でもこれらの危険な添加物をドッグフードへ使用する事は禁じられていません。

酸化防止剤等の添加物が愛犬の身体に良くないことはもちろんですが、さらにオイルコーティングしたドッグフードが古くなり、酸化してしまった場合、そのドッグフードを摂取し続けることは愛犬の健康にとって、とても危険と言わざるを得ません。

添加物や酸化したドッグフードは、動脈硬化やガン、消火器障害、皮膚炎、アレルギー、心臓疾患などのトラブルを起こす危険性が潜み、また老化を早める活性酸素の増加にもつながります。

そして、さらに留意しなければならない事が、オイルコーティングに使用される「動物性油脂」の危険性です。
「動物性油脂」とは、人間の食用ではない動物の肉や内臓、骨などを高温で煮込んで抽出した油脂のことです。
食用肉の脂身から抽出されているとイメージしている方が多いですが、全くの別物です。
そもそも「動物性油脂」は何の動物の油脂かすら特定できない油の事を言います。
実際に質の悪い油脂を使用していれば、その油を摂取し続けることでアレルギーの原因となる恐れがあります。
また、劣悪な油が体内に溜まる事で、それが愛犬の涙やけの原因にもなります。

数ある添加物の中でも、この「動物性油脂」によるオイルコーティングが一番危険かもしれません・・・。



愛犬のためにもオイルコーティングされていないドッグフードを!

「美味しそうに食べている、香りがする」ように感じてしまうオイルコーティングされたドッグフードですが、こうして見ていくと、オイルコーティングされたドッグフードは、愛犬のために避けたほうが良さそうです。

まとめ

※オイルコーティングの目的※
・栄養素や風味が落ちている劣悪な原材料を補うため、また、カロリー量を調整する為に油を使っている。
・安価な粉末原料を多く使用していると粒状に生成する事ができないので、固めるために油を使用している。
・嗜好性を高めて食いつきが良いように見えるようにするため。

※オイルコーティングの問題点※
・油は酸化しやすいので、BHA(ブチルヒドロキシアニソール)やBHT(ブチルヒドロキシトルエン)、エトキシキンといった酸化防止剤が使われる事になる。
・油脂そのものを製造する際に酸化防止剤が使用されていても、特に表示する義務がないことも問題。
・アレルギーや各種疾病、涙やけ等のトラブルの原因となる恐れがある。
・まるで犬が喜んで食べているかの様に見えてしまうからタチが悪い。



オイルコーティングをせずに製造されたドッグフードは、素材自体の良い香りがし、嫌なベタつきや人間にとっては鼻につく嫌な臭いもありません。
良質な食材を使用しているからこそ、余計なものは必要ありません。


もし、今愛犬に食べさせているドッグフードがベタつくようなら要注意!

犬が美味しそうに食べるように見せて、たくさん売ることしか考えず、犬の健康や身体のことを考えていない危険なオイルコーティングされたドッグフードとは今すぐお別れして下さい!

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